ハクモクレン 【 白木蓮 】
東京都東久留米市・3月撮影
大形の白い花中国原産の落葉高木だが、ほぼ全国的に庭や公園などに植えられている。葉の出る前の枝先に直径10〜15cmほどもある大形の白い花を咲かせ、春の訪れを告げる。花弁は6枚だが、外側の3枚のがく片が色も形も白い花弁そっくりになっているので、花びらが9枚のように見える。この点が特徴で、似ているコブシと区別できる。都心のハクモクレンの花は、そろそろさかりを過ぎている。
(2003.3.29更新)
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