長野県白馬村 姫川源流 7月13日・撮影
涼を呼ぶ水中花茎や葉が水中で育つ水草で、水がきれいでいくらか流れのあるような小川などに生育している。水のよどんだ池や沼ではほとんど見られない。
白い5弁の花は、ふつうは水面上に出て咲いているが、流れの速いようなところでは水中で流されながら咲き、まさに水中花となっている。
花の直径は1.5cmくらいで、形や色が梅に似ていることからその名が付いたという。葉は細かく分かれて糸のようになっている。茎はふつう50cmくらいだが、大きいものは1m以上になる場合もあるという。
花の咲く時期は、6〜9月ころだが、真夏の水辺でこの花を見ると、いかにも涼しげである。
いま、高校野球をラジオで聞きながら書いているのだが、わが母校静高ガンバレ!(2003.8.20更新)