ヒヨドリジョウゴ 【鵯上戸】
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晩秋に赤く熟す ヒヨドリジョウゴは、野原や丘陵などに生えるつる草で、木や他の草にからみつきながら伸びる。茎には軟毛がびっしりと付いていて、下のほうの葉はアサガオのような形に切れ込んでいる。 野鳥のヒヨドリがこの実を好んで食べるので、鵯上戸の名がついたという。上戸(じょうご)とは、もちろん下戸(げこ)の反対のことで、酒をたくさん飲める人のこと。でも、この実は有毒で、ヒヨドリもこの実が好きというわけではなさそうな気がする。赤い実はいつまでも手つかずに残されているから。 (2000.11.29) |
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