有明山神社 初詣 & PC故障の記

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長野県安曇野市穂高有明宮城 2010年1月1日・撮影

 

PC故障の記    2010.01.07 取りあえず更新

PCが故障した。いつの間にやらCD/DVDドライブが認識されなくなっていた。CDドライブの不具合は初めてのことだ。1週間ほど前にはなんの問題もなく使っていたのに、それがまったく使えない状態だ。DVD鑑賞ができないのはちょっとさびしいが、CDやDVDだけなら使えなくてもそれほど困りはしない。別のノートパソコンを使えばいいからだ。やっぱりPCの23台態勢は気が楽で、精神衛生上よろしい。でも、最近のパソコンは、いざという時の立ち上げなどをCDでやることが多くなっているから、CDドライブは直しておかないと、万一の場合には動きが取れなくなるだろう。やはり早目に直しておかなければいけないと思っていた。
そういえば、最近パソコンの調子がどうも奇妙におかしかった。マイコンピュータからCドライブを開こうとすると、アプリケーションが見当たりませんなんて変なものが出る。そんなことってあるのか。エクスプローラが見つからないなんて考えられないよ。もちろん他から直接ファイルを開けば、エクスプローラでちゃんと開いて使えるのだから、特に問題はなかった。
何となく嫌な感じがしていた。故障の前兆なのかも知れない。もしかしたら悪いウイルスに感染したのかな。だから、デジカメの写真画像を思い切って全部外付けハードディスクに移し、パソコンをできるだけ軽くした。そしたらなんと、ハードディスクに80GB近い空きができ、なんともスッキリ爽やかな気分を味わえた。そしてフリーのアンチウイルスソフトを別のものに取りかえ、パソコン全体をチェックして感染ファイルを徹底的に駆除した。だが、アンチウイルスソフトは、誤判定したりもするそうだから、システムに関係するようなファイルをいじってしまったのかもしれない。かえって裏目に出たのかな。
いや待てよ、単純にCDドライブのハード自体が壊れたのかもしれない。なんせ購入してから6年のXPなのだから、十分あり得る。要するに、ドライブのハードの故障なのか、WindowsのOSの不具合なのか、まずそれを見極めなければならなかった。
すでにサポート期間が切れていることは知っていたから、電話サポートはやめといて、メールサポートに状態を書いてとりあえず問い合わせのメールを出しておいた。そしたら、翌日には丁寧にメールの返事が届いていた。
そこには対処方法が、具体的でわかりやすく詳しく書かれている。だが、最初に、「○○様(オイラの名前)のパソコンは○年○月○日のご購入より5年を経過したためすべての無料サポートは終了しております。今後このサポートを続ける場合は、有償サポートになります。お問い合わせ1件につき3,000円になりますので、前金にてお支払い願います。」といったようなことが書かれていて、いかにも米国流のビジネスライクの返答が返ってきたのである。でも、その続きに、対処方法が丁寧に書かれているではないか。だから、冒頭のそんな文面でオイラはあきらめなかった。またメールの続きの質問を送る。すると、翌日にはまた丁寧な返事が変えてくる。その通りにやってみて、その結果を報告して、また質問する。するとまた翌日にはちゃんと返事が返ってくる。
さすがD社は世界にとどろく大会社である。だが、その都度必ず「今後このサポートは有償になります」と書かれている。そんなメールサポートを
3回ほど繰り返したかな。
その内容は、面白くもおかしくもないが、備忘録として記しておこう。そうしておかないと、それこそ完全に忘れてしまうから。
まず、CDBOOTによって、CDドライブが読み込みできないか確認してくださいとのことだった。Bootとは起動のことだ。
電源を入れてすぐ、D社のロゴが表示されている間に、F12を連打(2、3回で充分です)。画面が変わったら「ドライバーズ アンド ユウティリティ」のCDを挿入。カーソルをCDの文字が書かれている項目に合わせ、Enterを押す。その後、画面が変わったら、すぐに、すぐにですよ「2.Boot from CDROM」へ進むために数字の「2キー」をすばやく連打する(こちらは最速連打がよい)。このタイミングを逃さないことがポイントである。その後、Choice Actionの画面が表示されたら、CD-BootCDが読み込めたことになり、CD-ドライブ自体は故障してないことがわかる。オイラのパソコンはCD-BootCDが読み込めたので、CD-ドライブは無事なことがわかった。もしこのとき、Windowsが自動的に起動したら、CD自体が故障していることになるそうだ。
そして次回は、今度はDVDでも同じように試してくださいと返事がきた。使うDVDは「オペレーティングシステム再インストール用DVD」である。ボクは素直にそれをやり、1日1日と原因の切り分けをしていった。DVDも正常に読み込め、問題がないことがわかった。やはりOSの不具合のようだ。そしてこのとき、行き着いた最終画面が「Windos セットアップ」画面だったのである。これが運命の別れ道であった。(つづく)

(2010.01.07更新)

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