スギ 

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山梨県南巨摩郡・3月21日撮影

 

楕円形の粒々が憎き雄花

スギ花粉症の人にとっては、スギの雄花はこの世で最も憎きヤツだろう。見ているだけでも鼻がむずがゆくなって、鼻水や涙が出てきてしまうのかも知れない。だが、花粉を散らす雄花をしかと見ることなどあまりないだろう。
スギの花が咲くのは、言わずと知れたおよそ3〜4月。淡黄色の楕円形の粒々が雄花の集まりで、写真の左下のほうの若枝の先に小さな雌花がついている。

わたしは“原始人”で通っているのだが、近年、春先にちょっとだけ鼻がムズムズする。なんとなくヤバそうな感じ。でも、賞味期限なんかいっさい無視で、古かろうが不味かろうが、なんでも喜んで食べちゃって、なんにもおかしくならない。それは花粉症とは関係ないか…。

*最近、手抜きではとのありがたいご指摘を受けましたので、少しまじめに書いてみました。こんなもんで、よろしいでしょうか。

(2003.2.22更新)

 

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