セントウソウ 【 先洞草、先頭草 】

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埼玉県横瀬町芦ヶ久保 3月30日・撮影

白い小さな花

野や山の林の中のやや湿ったようなところに生え、春早くからセリ科独特の花序をした小さな白い花をつける。花の大きさは1ミリくらいで、草の高さもふつう15cmくらいしかない。目立たない草だが、春先にこういう小さな花を見つけると、なんともいとおしく感じられる。名前の語源は、よくわかっていないそうだ。

ついに、現代人の仲間入りを果たした。原始人・野蛮人を自称していたが、はれて文明人になれたのだ。うれしい。涙、涙、涙、鼻水ずるずる、くしゃみ連発で、頭はボヤーンである。先週の12日の朝、目覚めたら、突然、強烈な花粉症になっていた。カフカもびっくりである。2,3年前から春先だけほんのちょっとおかしいかなという兆候はあるにはあったが、だいたい2,3日でケロッと元にもどっていた。でも、今年は本格的である。知らぬ間に鼻水がすーっと垂れてくるから、ついに両方の鼻の穴にティッシュを詰めて仕事をしている。そのティッシュがびちゃびちゃになるのだから、文明人とは困ったものだ。早く冬にならないかなあ〜。

(2004.3.17更新)

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