シキミ【 樒 】






東京都小平市 薬用植物園 3月27日・撮影

葉や樹皮を抹香に
暖地の山地に生える常緑小高木で,高さはふつう3mくらい。3〜4月ころ,淡黄白色の花をつける。葉には香気があり,葉や樹皮を粉末にしたものが抹香に使われ,香や線香の材料になる。寺によく植えられ,花は仏前に供えることも多い。
春の彼岸はとうに過ぎてしまったが,今年もまた墓参りにも行かなかった。
(2005.3.29更新)

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