ツタバウンラン 【 蔦葉海蘭 】



東京都新宿区 2月中旬・撮影


ヨーロッパ地中海沿岸地方原産の帰化植物で,大正時代に観賞用として日本に入ってきた。今では本州,北海道の道ばたや石垣などで野生化している。茎は蔓状で地上を這い,分岐して節から根を出す。花の長さは7〜9mmほど。通勤途中のマンションの日当たりのよい植え込みのようなところに,春先から夏ごろまで咲いていた。2年ほどよく見かけたが,今年はなぜかまったく生えていない。
(2009.3.6更新)

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