山の沢沿いに

花の直径は６〜８mmでとても小さく，草の高さは15cmくらいしかない。名前もあまりなじみのない花だが，春先の高尾山に行くとよく咲いている。沢沿いや林の中の湿ったような所に生えている。
春は，こういった小さな花を見つけると，なぜかたまらなく愛おしく感じる。
鯖の尾とは，変わった命名だが，どうしてそんな名が付いたかわかりますか…。よ〜く観察してみよう。トウゴクという名は付いていても，本州は宮城県以南，四国，九州に分布している。キンポウゲ科シロカネソウ属。

（２００４．４．８更新）