ハナカタバミ 【 花傍食 】


愛媛県松山市 11月17日・撮影

南アフリカ原産の帰化植物で,江戸時代末に観賞用として渡来し,四国や九州などの暖地で野生化している。花の大きさは4cmくらいあり,葉柄の長さも15cmほどになるので,似ているイモカタバミより明らかに大きい。花は夏から秋に咲き,鮮やかなピンク色はとにかくよく目立つ。葉の裏面はやや白っぽく,葉柄や花柄には毛が密生している。オキザリス・ボーウィとも呼ばれる。
春の花ではないが,イモカタバミに似ていて同じ仲間なので,ここの5月に入れておきます。
(2008.5.8更新)


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