オッタチカタバミ 【 おっ立傍食 】



東京都新宿区 4月29日・撮影

北アメリカ原産の帰化植物で,1962年に京都ではじめて見つかったが,最近は関東地方でも街の中の道ばたなどでよく見かける。カタバミによく似ていて,若いころの株は意外に見分けにくい。カタバミより草丈がやや高く,花や葉も少し大きい。茎が地上を這うように伸びることはなく,地下茎が地中を横に伸びる。名前のようにおっ立っているのは茎なのかはたまた果実なのか,まあ両方なのかもしれない。写真の右下にアカカタバミが写っている。
(2008.5.10更新)


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