大崩山【おおくえやま】 (1643m)

 上湧塚(かみわくづか)



宮崎県延岡市 大崩山 上湧塚の岩峰 5月23日・撮影



中湧塚


宮崎県 大崩山 中湧塚の岩峰 5月23日・撮影




下湧塚


宮崎県 大崩山 下湧塚の岩峰(袖ダキ展望所より) 5月23日・撮影



小積ダキ


宮崎県 大崩山 小積ダキの400m岩峰(袖ダキ展望所より) 5月23日・撮影



大崩山【おおくえやま】


宮崎県延岡市 大崩山 中央が山頂(上祝子の山麓から望む) 5月24日・撮影




機内にて。新型インフルにも万全。(左がオイラ) 5月22日・撮影

九州最後の秘境,岩峰の屹立する大崩山に登ってきた。延岡市の北東20数km,上祝子(かみほうり)から入山し,湧塚コースを登り,坊主尾根コースを下りた。登山口を朝の5時半に出発したのに,帰り着いたのは夕方の6時過ぎだった。毎度おなじみの長時間チンタラ登山になってしまった。いくら日の長い初夏の九州で,おまけに天気がよかったからといっても,何か起こったらまちがいなく顰蹙ものだ。山はとにかくキツかった。金属製の梯子の多さでは,全国有数だろう。岩峰は,登山道にある下湧塚,中湧塚,小積ダキはよじ登ったが,上湧塚は基部までは行ったが最後のてっぺんはパスした。そんな12時間登山が無事できたのも,山の情報にくわしい麓の茶屋民宿に2泊し,コースのポイントをくわしく教えてもらい,早朝から朝飯や弁当を用意してもらえたからだ。食事も,鹿肉のたたき,猪の肉,天然ヤマメ,山菜,筍寿司,古代米ご飯などなどと,最高だった。そして,2晩とも近くの祝子川温泉「美人の湯」のタダ・チケットをくれた。昼の弁当代まで入れて,1人1泊5千円だった。よいのだろうか…。
(2009.5.27,28更新)

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