ヒヨクソウ 【 比翼草 】
滋賀県 伊吹山 6月中旬・撮影
比翼連理 葉の元から、対になって伸びる花序が、比翼の鳥を思わせることから、その名が付いたという。日当たりのよい草地に生え、6月から7月ころ、淡い青紫色や赤紫色の皿形の花を咲かせる。花の直径は6〜8mmほどで小さいが、花序は写真よりもっと伸び、次々に花を咲かせる。草の高さも25〜70cmくらいに大きくなり、そうなると、姿形はなんともまとまりがなくなり、いささか名前負けの感もする。比翼の鳥、連理の枝…、なんて言ったって、あはあ、ちゃっかり虫も付いてるぜ。 (2004.6.21更新) |