ミヤマゼンコ 【 深山前胡 】





長野県針ノ木岳 針ノ木雪渓上部・8月中旬撮影

中部地方の高山で

高山帯の砂礫地に生え,高さは50cmくらいになる。葉は2-5回3出羽状複葉で,小葉は小さい。葉柄の元のほうがふくらんでいて赤い。中部地方の高山帯にだけ見られる。ゼンコとは、漢方薬の前胡のことだろう。
セリ科エゾノシシウド属
(2005.8.23更新)

表紙へ    花手帖1(1月〜6月)  花手帖2(7月〜12月)

inserted by FC2 system