アキノノゲシ 【 秋ノ野罌粟 】

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左・山梨県南巨摩郡10月15日撮影   右・長野県北安曇郡10月6日撮影


チチクサ

日当たりのよい野山の草原や荒れ地など、いたるところに生え、秋に淡い黄色の花を咲かせる。草の高さはふつう1.5mくらいになる。花は、まばらに、だらだらとけっこう長い期間咲いているせいか、美しい花だともてはやされることはあまりない。でも、花のつくりは、タンポポやハルノノゲシと同じように舌状花だけの花で、直径2cmくらいはある。アップで見ると、すてがたい優しさと美しさがある。
葉や茎を切ると、白い液が出るので、各地にチチクサの呼び名がある。

2003.10.8更新

 
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