ナンテンハギ 【 南天萩 】

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東京都八王子市 高尾山日影沢 10月5日・撮影


2枚ずつ出る葉

山の草原や林縁によく生える多年草で、6〜10月ころに、萩に似た赤紫色の花を咲かせる。葉が茎の同じところから2枚ずつ出るので、フタバハギの別名もある。春の若芽(葉と茎)は、山菜として利用され、地方によっては、アズキナ、タニワタシとも呼ぶ。和え物や天ぷらにすると、よい香りがあって、とてもおいしいそうだがまだ食べたことはない。豆のさやは写真の左上に写って、もっと緑色にはなるが、薄っぺらで、食べるという話は聞かない。

(2003.10.27更新3)

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