ヤマハッカ 【 山薄荷 】
 
10YAMAHAKKA-M.JPG - 18,255BYTES
10YAMAHAKKA-M.JPG - BYTES
山梨県南巨摩郡 10月13日撮影

 

ハッカの香りはないが

野や山の日当たりのよい草原や林の縁に生え、秋に青紫色の長さ7〜10mmほどの花をつける。シソ科ヤマハッカ属の花で、このなかまは似たものが多いので区別に困る。でも、ヤマハッカは北海道から九州までに分布し、ふつうに生えている秋草なので、よく見かける種類といえる。
草の高さは80cmくらいになるが、よく育ったものは上部で枝分かれが多くなり、全体の形の印象はだいぶちがうような感じがする。葉にハッカのようなスーとするにおいや味はまったくない。ハッカはシソ科ハッカ属でなかまが異なる。

ている種類:コウシンヤマハッカ

2003.10.12更新

 
表紙へ    花手帖1(1月〜6月)  花手帖2(7月〜12月)
 
inserted by FC2 system