テリハボク 【 照葉木 】



沖縄県石垣市登野城 八重山博物館前 2016年11月3日・撮影


葉に光沢のある常緑高木で、高さ20m、径1mほどの巨樹になる。沖縄では、海岸近くの防潮林、防風林、街路樹としてよく見られるが、熱帯アジア、ポリネシア、マダガスカルが原産地で、沖縄の木は移入されたものが野生化したのではないかといわれている。
花が咲くのはふつう夏だが、11月に入ったというのに、この八重山博物館前の街路樹も、近くの美崎御嶽(みさきおん)の木も、まだだらだらと花を咲かせていた。真ん丸の緑色の実がたくさんぶら下がっていて、可愛らしかった。
 (2016.11.30更新)





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