マタタビ 【 木天蓼 】


長野県富士見町 入笠山 6月20日・撮影

山に生える落葉つる性の木で,長さ10mくらいになる。花の咲く6〜7月ごろに,枝先の葉が白くなる特徴があるので,その時期にはよく目立つ。青い実は塩漬けや果実酒にし,精力がつくそうで,疲れた旅人がこの実を食べて,また旅に出ることができるのでその名がついたという。また,ネコの大好物だそうで,一度試したことがあるが,一粒あげただけで,ニャアニャア,ギャーギャー鳴きながら涎をたらし,腹を見せてのたうち回り,完全に悶絶状態になってしまった。このまま死んじゃうんじゃないかと,こちらが慌ててしまったほどだった。とにかく,凄いことになります。
(2009.6.30更新)

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