オオカサモチ 【 大傘持 】

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山梨県 北岳大樺沢二股上部 7月13日・撮影

花序の下に深裂した苞

低山帯から高山帯の下部にまで生え、高さは50〜150cmくらいになる。ミヤマシシウドと同じように、かなり大きくなり、開けた草地に見られる。でも、大花序の元に羽状に深裂した苞が7〜8個あるので、見た目でほぼ区別でき、似ている種類はない。葉は1〜2回3出羽状複葉で、葉身は長さ10〜30cmくらいにもなる。花期はやはり7〜8月まで。
セリ科オオカサモチ属で、日本にはこれ1種のみ。

(2004.9.5更新)

 

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