群馬県 妙義山 10月12日・撮影
この花の名前はどうもよくわからない。妙義山(1104m)の中腹あたりといえる第2見晴近くの林の縁のようなところに生えていた。高原などに生えるシラネアザミのようにも見えるのだが,標高がそれほど高くないし,日当たりもあまりよい場所ではなかったから,たぶんアサマヒゴタイだろうと思う。どちらも同じトウヒレン属だが,この属は名前の付け方がデタラメで,アザミといったり,ヒゴタイと付いていたりで,ただでさえ区別が難しいアザミのなかまなのに,さらに輪をかけてまぎらわしくなっている。ヒゴタイはヒゴタイ属に分けられている。まあ,いずれこのあたりは,分類も名前も変わってしまうのだろうが…。 |
(2008.10.24更新) |