ウリハダカエデ【 瓜膚楓
】
長野県安曇野市烏川渓谷 10月30日・撮影
山地にふつうに見られる雌雄異株の落葉小高木で,高さは10mくらいになる。葉は浅く3裂する。遠目に見たときの垂れ下がった果実の感じから,てっきりカバノキ科のクマシデの仲間だろうと思っていた。帰ってから,図鑑を見たがなかなか見つからない。結局ペラペラめくっていったら,どうやらカエデ科のウリハダカエデのようだ。クマシデの仲間には葉が3裂するものはないようだ。ウリハダカエデは赤く紅葉するのがふつうだが,黄色く黄葉するものもあるようだ。
(2006.11.3更新)
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